天皇賞(秋)、ジャスタウェイが4馬身差勝利!
10月27日(日)
◎天皇賞(秋)G1 東京11R芝左2000mBコース
3歳以上 国際 指定 定量
古馬中距離路線
ゴール前の直線200mあたりから、
突き抜けた5番人気ジャスタウェイが、4馬身差で、勝利!
上がり3Fは、34.6
メンバー中最速
調教でのゴールドシップと併せ馬、
4馬身くらいの先着をしていました。
休み明けとはいえ、ゴールドシップに勝つという脚、
しっかり、本番でも、発揮できました。
ジャスタウェイの1着予想が少なかったのでしょう。
単勝は、1,550円
2着はみんなの本命、1番人気ジェンティルドンナ
牝馬です。
ウォッカのような圧倒的な迫力はないですが、
女王のがんばりを見せました。
3着は昨年の天皇賞馬、3番人気エイシンフラッシュ
内内が空けば、きっと、このチャンスをものに出来たはずの馬です。
4番人気コディーノは、5着
3歳馬にして、よくがんばりました。
福永祐一騎手は、菊花賞に続くG1連勝
おめでとうございます。
2番人気トウケイヘイローは、ハナを切って、レースを引っ張ったのですが、
ゴール前200mで、とうとう、脚が上がってしまいました。
馬場が回復したこと、
ジェンティルドンナの2番手追走に、脚を使わされてしまった、
そんな感じがします。
さらに、武豊騎手、勝利すれば、G1 100勝
歴史的な結果を達成できず、残念でした。
今年残り少ないですが、G1があります。
がんばってください。
話題のつきない天皇賞・秋の売り上げは172億3188万700円で前年比97・6%
東京競馬場の入場者は9万2565人で同118・9%
今年の天皇賞は、
東京競馬場の入場者9万人を超えましたが、
売り上げは、減ったとのことです。
減少傾向は、今年だけではありません。
近年、東京競馬場に行く人の数は、減少傾向にあります。
普通の土日の開催日は、常連さんがほとんどです。
年金くらしの方や足の不自由な方が多いのです。
だから、
東京競馬場は、静かできちんとしているのですが、
東京優駿(ダービー)や天皇賞は、
お祭りと同じで、若者がたくさん来られます。
とても忙しい日になります。
そして、マナーが悪い。
何をしてもいいんだ!
という感覚なんでしょうか?
ワインやビール、お酒の一升瓶を持ち込む!
(競馬場では缶ビールなど販売していません)
そして、ドンチャン騒ぎをします。
競馬予想をするときは、静かに考えなければ、
的中も難しいのですが、的中も何もあったものではありません。
メーンレース11R直前は、国歌斉唱があります。
ゲートが開く直前、
拍手喝采、そしてスタートとともに、
大声が飛び交います。
ゴール直前には、実況放送も、怒号にかきけされてしまいます。
良く聞こえません。
馬場側のホールの通路には、ごみ箱が設置されているのですが、
人の壁が出来るので、その上から見るために、
ごみ箱を移動させて、その上に、乗って見ます。
あぶなっかしくて、仕方がありませんが、そこは、若者です。
いいお年頃のお嬢さんも、乗ってみることもあります。
付き添いの青年が、心配そうに、ごみ箱を支えています。
倒れると怪我をします。
無事、レースが終了すると、
さっと、ひきあげる人もいますが、
反省会をする人、
何度も、ビデオを流すので、これを食い入るように見つめている人、
ボーっとしている人、
さまざまです。
馬券を握り締めた人の夢を乗せて、
サラブレッドがレースを競います。
ゴールの瞬間に、
的中して、大喜び、欣喜雀躍の人、
不的中で、夢がはじけてしまう人
払戻機や馬券のコピーサービスの列に、
並ぶ人の数が多ければ多いほど、
堅い馬券であったことが分かります。
レース後、三々五々、帰りますが、
けだるい、ものがなしい感じがします。
今年は、
伊集院さんと林修さんが来場されました。
一つ、
今年の山が終わりました。
次は、ジャパンカップです。
単勝1550円
複勝7番240円 9番110円 6番150円
3連複6−7−9 1400円
3連単7−9−6 14310円
3連複と3連単、10倍の開きがあるということは、
ジャスタウェイの勝ちを予想している人は少なかったと分かります。
おそらく、ヒモで買っている人が多かったのでしょう。
単勝1550円も、これを示しています。
効率的に回収率の高い買い目を決める