朝日フューチュリティ、ダートも芝も走る特別な馬、アジアエクスプレスの勝利
12/15(日)中山11R
朝日フューチュリティ(G1)
2歳オープン 馬齢
芝右1600m Aコース
1着アジアエクスプレス
2着ショウナンアチーヴ
3着ウインフルブルーム
アジアエクスプレス
前走ダートのオキザリス賞では、7馬身差での勝利
上がりメンバー中最速の37.6で、ぶっちぎりの強さでした。
ムーア騎手のコメント((c)ラジオNIKKEI)から
「前回ダートの時、ギアがたくさんあると感じたのでそれを生かして競馬をしました。芝でもダートでも走る馬は特別な馬。まだ奥があります。」
今回初芝ですが、奥を見せていない馬、期待できます。
上がり3F35.3はメンバー中最速です。
2着3着馬の上がり35.7ですから、
レース映像を見ると、2着3着で先頭争いをしている外から、
なんだ!
なんだ!
豪快に坂を駆け上がってくる馬が1頭、
それがアジアエクスプレスでした。
度肝を抜くような、胸のすくような勝ち方でした。
実力の勝利です。
馬体重528キロですから、
まるで、
アメフトの選手のように感じました。
結果、
1着は、4番人気
2着は、6番人気
3着は、5番人気
人気者は、いずこ?
1番人気は、5着アトム
2番人気は、7着プレイアンドリアル
3番人気は、10着ベルカント
レースは、ベルカントがスタート直後からハナを切りました。
予想通りです。
最後の最後の直線で、失速しました。
武豊騎手のコメント((c)ラジオNIKKEI)から、抜粋すると
「この馬も暴走しているわけではなく、いい感じでした。1600mは少し長いかなと思います。今後の路線がハッキリしたのではないでしょうか。スプリント能力はあるので、来年も期待したいです」
ベルカントには、1600mは長いようです。
スプリンターです。
騎手や調教師のコメントを読むと、そういう馬の特性が分かります。
競馬予想には不可欠の作業です。
次走は、どのレースに出るかにより、
馬の特性に合ったレースかどうか、
馬のそのときの状態が良いかどうか、
など
調べ上げることが、競馬予想には不可欠の作業です。
過去の傾向から
・1ー5番人気馬の複勝率50%
→1着は、4番人気、2着は、6番人気、3着は、5番人気
今年は荒れました。
3連単も10万超え、2回目でした。
・外国人騎手の上位人気馬に要注意
→ムーア騎手1着、デムーロ騎手4着
やっぱり、要注意でした。
・前走500万下1600m勝ち馬
→アジアエクスプレス前走1着で、1着
ウインフルブルーム前走1着で、3着
ショウナンワダチ前走1着ですが、外枠で、惜しいこと6着です。
・前走500万下1400m勝馬
→ショウナンアチーヴ前走1着で、2着
ツィンクルソード前走1着で、11着、距離の長い方が良いとのことです。
・前走東スポ杯や京王杯などの勝ち馬
→出走していません。
京王杯2歳ステークス4着マイネディアベルは、今回も4着
東スポ杯2歳ステークス2着プレイアンドリアルは、7着
ファンタジーステークス1着ベルカントは、10着
やっぱり、勝ち馬でないと、勝てない結果となりました。
払戻金(競馬の基本は、やはり、単勝複勝に限ります。)
単勝
6 870円 4人気
複勝
6 390円 4人気
11 470円 6人気
14 400円 5人気
競馬予想に、いくら時間を費やしても