マイルチャンピオンシップ、ダノンシャーク一閃ハナ差でG1初制覇
11月23日(祝)マイルチャンピオンシップG1
京都11R芝右1600mCコース
3歳以上 国際 指定 定量
古馬短距離路線
1着賞金10000万円
1着12ダノンシャーク
2着 8フィエロ
3着 3グランデッツァ
ダノンシャーク一閃ハナ差でG1初制覇
差し脚、ひさしぶりに切れました。
縫うように内ラチから勝利をもぎとりました。
ゴール前の壮絶な叩き合い、
これを制しての重賞初制覇です。
すばらしい好走のダノンシャーク、
それに、
好騎乗の岩田康誠騎手でした。
今回は、最近の走りとは位置取りを変え、
ずいぶん後方に位置していました。
そのため、溜めがきき、
直線に入ってから、
すばらしい差脚が飛び出したわけです。
その馬の脚の特徴を生かし、
位置取りをどこにとるのか、
これは競馬の着順を左右する要素です。
過去のレースのコーナーでの位置取りを
トレースしてみると、
いろいろ位置取りを変えていることが分かります。
ただ、残念なことに、
レースの前には、位置取りがわからないので、
これは、予測するしかありません。
フィエロ、惜しかった。
福永祐一騎手、さぞかし、悔しかったことでしょう。
判定写真は、本当に、
クビの上げ下げ、
ハナ差ということがはっきりわかります。
ん〜〜〜残念!
ダノンシャーク
フィエロ
タイム差はなく、ハナ差ですが、
上がり3Fは、
ダノンシャーク
34.1
フィエロ
34.4
差脚の差が出ました。
ゴール前3Fに到達するまでの
1000m平均3Fのタイムは、
フィエロ
34.26
ダノンシャーク
34.44
ダノンシャークが脚を溜めていたことが分かります。
脚を溜めて、
ゴール前で、弾けるか、
それとも、
先行しても、
ゴール前で、二の脚を繰り出す
スタミナがあるか、
そして、
後続馬を寄せ付けないか、
これは、上位のレースになるほど、
実力差がないので、
その日の体調にもよりますし、
レース展開にもよります。
G1は、特に、これがいえます。
それにしても、
1番人気ミッキーアイル
最終オッズは、4.4
1本かぶりでなかったということは、
さすがに、みなさん、疑っていたようです。
単勝オッズが1.3以下ですと、
いわゆる、1本かぶりの状態ですから、
まず、1着になるだろうと、
予想している人が多いということです。
2番人気トーセンラー
4.7
3番人気フィエロ
5.6
ですから、
各馬の実力が接近しているということでしょう。
こんなときは、
どの馬も好走する可能性が高いので、
着順の予測が難しいのです。
今回は、難しいレースでした。
■このレースから学んだ競馬の着順を左右する要素は?
その馬の脚の特徴を生かし、
位置取りをどこにとるのか、
■払戻金
単勝
12 1,810円 8人気
複勝
12 390円 5人気
8 200円 2人気
3 600円 9人気
3連単
12- 8- 3 193,290円
567人気
1番人気、2番人気が複勝圏外に飛んでしまい、
1着、2着、3着がそれぞれ、
8番人気、3番人気、9番人気ですから、
単勝でも1810円と
高配当になりました。
競馬の言葉はむつかしくて、
3回目のチャレンジで
ようやく理解できるようになりつつあります。
最近は、
競馬の奥の深さをのぞきこんでは、
おどろいている次第です。
そんな経験をモトに、
競馬の着順を左右する要素をまとめています。
お時間のある人は、どうぞ、ご笑覧ください!
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